特別な1日  

-Una Giornata Particolare,Parte2-

『バラとモルヒネの日々』と『休日の湖南料理』

 ダメ だ。
 5連休で曜日の感覚がなくなりました(笑)。もともとテレビは殆ど見ないし、引っ越してから新聞も止めた。人ごみは真っ平だから、時々スーパーへ買い出しに行くか、近所で何か食べるだけ。そうやって過ごしていたら、なんだかボケてきた(笑)。
 お天気が良くて、仕事に行かなくて良くて、身体がまあまあ健康で、それだけで幸せです(笑)。ナチュラル・モルヒネ状態。

 ボクが単細胞だからでしょうが、お腹が空いたり、緑の匂いを嗅いだり、綺麗なものを慈しんだりする五感がある動物の本能って素晴らしいと思います。要するに世俗の人間関係や仕事って『自然の理』に反すると思う(笑)。あんなものがあるから人生が不幸になる。
 あんまりダラけると休み明けが辛いのですが、今だけは許して(笑)。

 良いお天気の日にマンションの庭を歩いていると我ながら、だんだん世の中と遊離してくるのを感じます。だいたい、このマンションの中を歩いているのは年寄りが多い、まるで老人ホーム(笑)。ボクもそうか(笑)。

 

 この季節、種類は全く分かりませんが庭に咲いているバラを見ると、綺麗だなーと思います。手入れが大変、とは聞きますが、他人(管理事務所)に世話してもらっているのが一番。

 

 

 とりあえず、お花の世話をしている人を見かけると『綺麗ですねー。ありがとうございます。』と御礼を言うことにしています。変わり者と思われているでしょうけど。

 

 最近 気になったことを少し。
 引用はしませんが、産経や読売が定期的に『泉降ろし』などやたらと立憲民主党の内紛らしきものを記事にしています。
 実名記載が殆どないあやふやなものが殆どなので、ボクはバカバカしいとしか思いません。維新を盛り上げ立憲を下げるイメージ作りのキャンペーンだろうとは思います(笑)。

 問題はそれに対して、毎度毎度 頭の悪い左派系の有名人が便乗してくることです(笑)。
article.yahoo.co.jp

 こいつら、何が言いたいんだ(笑)。

 お猿さん、いや、●サールのような低能はさっさと●ねばいいのにと思います。

 大した額ではないとはいえ、れいわの大石あきこからお座敷がかかっているラサールも要するに『商売』なんだよな(笑)。これだけじゃないだろうし。

 現実では前回の選挙、立憲は若干ながら地方議員の数は増えています。地方組織強化のスピードは問題あるけれど、共産党やれいわの支持者のような低能は切り捨てて中間層を取りに行く戦略は正しい。

 内紛を煽りたがる有名人連中は賞味期限切れの自分たちが切り捨てられるのに焦っているのでしょう(笑)。

 あと朝日新聞。連休中もSEALD'sの学生たちのことを腐した記事を載せて炎上していました。ホント、朝日なんかさっさと潰れた方がいいと思う。『弱者の味方の振りをして、自分は強者の側に立つ』のが朝日の常とう手段、権威主義の塊です。


 右も左もバカばっかり。能無しの国です。


 さて 三軒茶屋のガチ中華、湖南料理に久しぶりに行ってきました。家から歩いて40分ですので徒歩圏です(笑)。半年ぶりくらいですが、あまりにも美味しくて1週間で3回もランチに通ってしまいました。

 1日目に食べたのが『豚肉と豆腐の香辣煮

 四川料理より辛い湖南料理は燻製が多いそうです。これは豚肉と硬い中国豆腐を軽い燻製にして大豆と一緒に発酵唐辛子や味噌などで煮たもの。食べやすいしシンプルな料理ですが、口の中でかみしめると複雑な味わいです。まろやかさと辛みが交じり合っている。もともと 豆とか豆腐は大好きだからでもあるんですが、最高でした。

 これで勢いがつきました(笑)。2日目に食べたのが『酸湯羊肉
 発酵させた米を入れたスープに白菜と乾燥した中国豆腐を入れて煮込み、羊肉の薄切りとコリアンダーを乗せたもの。微妙な酸味と発酵唐辛子の爽やかな辛みが異常に美味しい。まさに生きる喜び、元気が出る!

 3日目に食べたのが『鼓汁蒸排骨』(スペアリブの豆鼓蒸)
 蒸したスペアリブは脂が落ちて、肉はほろほろ、でも味は残っている。上に載っている豆鼓と生姜、軽いニンニク、発酵唐辛子の味わいがスープにも溶けています。
 ダイエットの為に糖質制限をしているボクとしてはジャガイモが入っているのが『珠に傷』でしたが、肉とスープはどれだけ旨いのか と思いました。

 定年になったら往復10000歩の散歩がてら、毎日、ここでお昼を食べようかな。隠居してからの楽しみがまた一つ、増えました(笑)。
 隠居、なんて素晴らしい響きの言葉なんでしょう!
 平均寿命が違うとはいえ、江戸時代は50過ぎたら隠居だったそうです。今の文明は当時より退化しているように思えてなりません。