この前、ずっと前から行ってみたかった店へ出かけてきました。
ニュージーランドの肉屋が麻布でやっている店で、仔羊のロースを一頭分、丸ごと炭火で焼いてくれるというのです。一人や二人では食べられないので人数を集めなければいけないのと、流行っていて予約がとりにくいのとで、中々行く機会がなかったのですが、やっとタイミングが合いました。
●狸穴の直ぐ近く、麻布十番って、元々は狸が出たようなところじゃないですか（笑）
お店は女性客を中心にずっと満席です。安くて美味しい店って大抵そうですよね。このこと一つとっても女性は男性より、文化的に進んでいる（笑）。
●バーン！（笑）。仔羊ロース１頭分と牧草牛。
仔羊の背中を一頭分、炭火で焼いて塩を振っただけの料理です。噛むとほのかに草の香りがします。一頭丸ごとの塊で焼いているから、肉汁はたっぷりなんだけど、脂臭さは全然なく、肉の味だけがする。さっぱりしてて美味しい〜。牛肉の方も日本のように牛舎に押し込めて高カロリーの飼料を与えるのではなく、放牧して牧草だけで育てたというニュージーランドのものは美味しかった。和牛なんかより遥かに美味しくて、しかも安い（和牛の半分以下。3分の1くらいか？）。どっちも、ぺろっと食べちゃいました。次の日の体重も大丈夫でした（笑）！
●栗のシュークリーム、アイス添え（笑）
火曜日は 安倍改造内閣の発足に合わせて（笑）#1002官邸前抗議 に行ってきました
幾らなんでも、あの顔ぶれ、酷いじゃないですか。麻生は留任、生活保護バッシングの片山さつきに、文科大臣の柴山はいきなり教育勅語擁護、ご飯論法の加藤に稲田も甘利も党の重職にカムバック。
酷いのは今に始まったことじゃないし、怒るのも疲れるだけだとは思ったんですけど、ＮＨＫのニュースで組閣の顔ぶれを見てイライラしてるんだったら、直接文句を言いに行った方が良いですよね（笑）。
先月の自民党本部前や官邸前抗議と同じように、Twitterを見て集まった参加者は500人くらいでしょうか。皆が忙しい週初めの平日夜ですけど、タイミングって大事。日本のtwitterは左右を問わずデマとヘイトの巣窟と化してますけど、デモには便利(笑）。
この日もビラを配って告知しようとしているオールド左翼の連中が未だにいましたけど、いい加減 どうかしてると思います。この2，3年、ボクはビラは一切受け取らなくなりました。邪魔だし、捨てるのも手間だし、そもそもネットも使えないような人たちの話なんか聞く気がしない（笑）。
抗議に集まったのは若い人、女性も含めた現役世代中心、余計なスピーチもなく、言いたいことを浴びせかけるだけ、というシンプルなスタイルです。余計なスピーチもないし気持ちいいです。
●実況ダイジェスト(笑）
罵声の中 安倍晋三の車が官邸から遁走するようなスピードで出て行ったところ↓で抗議終了（笑）。
木村夏樹 Natsuki Kimura on Twitter: "2018.10.2 首相官邸前
#1002官邸前抗議
とても大人のすることだとは思えない。批判されるのそんなに嫌なのかなあ… "
『全員野球内閣』とか言ってる安倍晋三のお気に入りを集めた顔ぶれを見ると、これ以上ないというくらいのひどさ。強行突破して改憲をやろうというのでしょうけど、この国は破滅へまっしぐらという感じがします。
さて、前回取り上げた、立憲民主党がおしどりマコを参院比例区に擁立した衝撃はまだ続いています。社民党や共産党ならともかく、多少は期待していた立憲民主党もそこまで酷いと思わなかったからです(笑）。どうも菅直人がプッシュしたみたいで、それなら頷けなくもないですが。最近のスピーチを聞いてても、菅直人って真正のバカですもん。前々から思ってたんですが、あいつ、ただの足手まといですよ。
次期参院選 立民の目玉候補、おしどりマコ氏ネットで大炎上 江川紹子氏「圧倒的に失う票が多い」 - zakzak
ところが喜んでるバカが結構いる(笑）。説教しようにも（笑）、ボクが知っている2011年当時のおしどりマコのデマはさすがにもうネットにはあまり残っていないですが、こうやって↓はっきりした根拠もなしに人々の不安を煽ったり(1枚目）、避難している妊婦の人を侮辱したり（2枚目）していました。もちろん、どちらも根も葉もないことです。
わざわざ探さなくても、当時の文春とか週刊ＳＰＡの詐欺記事は残っています。『おしどりマコ デマ』でちょっと調べれば判る事なんですが、自分の頭で考える人って左右を問わず少ないのでしょう。
ということで、最近のネタがあったので備忘のために書いておきます。くだらないので取り上げたくもないんですが、原発に反対する人でも騙されているバカがあまりにも多いからです。
おしどりマコは今年の6月、こんなツイートをしています。
ボクは未読ですが、雑誌『DAYS JAPAN』、今年の1月号でも『薄めたイソジンは安定ヨウ素剤の代わりになる』といった内容の記事を書いているようです。
DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 2018年1月号 (2017年12月20日発売) | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
このtweetは間接的な書き方ですが、有名人がこんな書き方をすれば『原発事故の際は安定ヨウソ剤の代替で、イソジンを薄めて飲めばよい』と解釈する人も出ますよね。311の時にもそういうデマが拡散し、すぐ否定されましたけどhttp://www.nirs.qst.go.jp/data/pdf/youso-3.pdf、もちろんダメに決まってますヨウ素補給にうがい薬や昆布が不適な理由 :日本経済新聞 （笑）。イソジンとヨウ素剤ではヨウ素の濃度が全然違うのだし、ヨウ素以外の有害成分も入っている。そもそもイソジンの説明書にも『経口投与しないこと』と書いてある（笑）http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/770098_2612701Q3318_2_03.pdf。
この発言だけでも、おしどりマコは公職者にふさわしくない。考えてもみてください。自民党の議員が『事故が起きたらイソジン飲め』なんて発言をしたら、反原発の人はムキになって叩くでしょ（笑）。
おしどりマコは後で言い逃れできるように、自分の言葉ではなく、伝聞など間接的な書き方で、自分が目立ちそうなセンセーショナルな事柄を取り上げる。このやり方が悪質です。で、バカが引っかかる。まさに炎上商法。詐欺師の手口です。ここで引用されている医者自体も中々妖しいようですが（笑）、上のツイートから続くおしどりマコの弁解↓が面白いです。おしどりマコ on Twitter: "今夜、大阪から東京に戻るけれど。その前に大阪小児科学会地域医療委員会の低線量被曝を考えるセミナー。大阪大学の本行忠志先生のご講演。昨年、本行先生に取材してDAYS JAPANに記事を書きました。身近なものから安定ヨウ素剤の代替として、イソジン３０倍希釈が効果的！という調査研究をされた先生！"
人命にかかわるようなことに対して寄せられた疑問を20日間放置した挙句、話をイソジンから安定ヨウソ剤にすり替えてオシマイ。ご飯論法もびっくり、311の時から、おしどりマコのロジックはこんな感じです。だからデマゴーグっていうんです。
昨年 社民党は増山麗菜という放射能デマ候補を参院選に擁立しましたが、立憲民主党は放射能デマ芸人を国政選挙の候補者にして良いのでしょうか。自分の党の得票を減らすために選んだのか（笑）。こんなバカ野党に望みを託すのなら、皆で自民党に入って乗っ取る方が早いかもしれません。
●イソジン30倍の顛末まとめ(笑）：「ヨウ素入りうがい薬が安定ヨウ素剤の代わりになる」という震災直後出回ったヨタ話が7年後に蒸し返された話 - Togetter
●今でさえ、これだけボロが出ているのだから、選挙になったら飛んで火にいる夏の虫（笑）。自民党やネトウヨは大喜びのはず。
・1枚目は2011年のツイート。2枚目の昨年のツイートでも『自分は共産党支持』、『枝野は100％支持しない』とまで言っています(笑）。：立憲民主党による候補者について。検証。 - Togetter
・おしどりマコが出演したNNNドキュメンタリーの検証：#NNNドキュメント 「お笑い芸人VS.原発事故 マコ&ケンの原発取材２０００日」を支持できない理由 - Togetter
・週刊SPAに掲載されたおしどりマコのデマ記事検証：ネプツニウムとプルトニウム - Togetter
●ま、与党にはおしどりマコより強烈なペテン師もいますけど(笑）。この国の国会ってなんなんだ。
ということで、今週も官邸前抗議へ、と思ったのですが、これから雨が強くなるという予報で、17時過ぎに抗議は中止になりました。現地に着く前 電車の中で知って慌てて引き返したのですが、これもTwitterの良いところ😄。でも電車に乗る前に気が付いていれば、もっと良かった(笑）。
びっくりしたんですが、文科大臣に就任早々 教育勅語擁護で物議をかもした柴山って原発に反対する自民党のエネルギー政策議連に入っているんです原発に「自民」「公明」「都知事選」の壁 エネ基本計画 閣議決定先送りも (1/3ページ) - SankeiBiz（サンケイビズ）。人間って、いろいろな面がありますよねえ。心を開いて、右左関係なく手を結べるところは結んで目標を目指していく、という事こそが政治の営為なんでしょう。と、同時に、例えば原発に賛成/反対だけで物事を判断するのは狭量過ぎるのかもしれません。上述したように原発反対派にもどうしようもないバカや嘘つきはいるんですから（笑）。
嘘をつかずに言葉で議論ができる、というのは政治家（というより人間）の最低条件ですよね。これはおしどりマコや杉田水脈だけでなく、安倍晋三の問題でもあります（笑）。
