特別な1日  

-Una Giornata Particolare,Parte2-

だるい人

とりあえず日記を始めることにしました。
たいした理由はない。
                           
他人に言いたいことも、世の中に訴えたいことも取り立ててありません。
僕は一介のサラリーマンで、取り立てて自慢するようなことも、特筆できるようなこともない。食い物とか音楽とか世俗的にまったく役に立たない趣味には多少関心がありますが、それだけです。
まあ、強いて言えば『やる気がない』ことには自信があります。まあ、そのことだけは自分で自分を立派と思ってます(笑)。
                                     
何というか、他の人間と出会ったり、話したりするのが嫌なんです。別に人間が嫌いというわけではないけれど、うっとおしいというか面倒臭い。だから、日常はほぼ隠居、閑居暮らしとでも言いましょうか。慢性的に気力が湧かない、いわゆる「だめ」状態なので、だめ連にでも入ろうかと思ったことがありますが、ホームページを見たら、交流とか気持ち悪いことを言ってるのでやめた。

                                  
そんな気分にぴったりのものがあります。
ご存知の方も多いと思いますが『ムーンライダーズ』というバンドの作品で、かの蛭子能収先生が『だるい人』というすばらしい詩を書いておられる。
とっつぜん、かおがだるくなある〜
こういう歌詞を聴いていると、自分も顔がだるくなる代わりに、心がだるいことを忘れてしまうんです。
あれ?
●『だるい人』所収のムーンライダーズ『Don't Trust Anyone Over 30』

DON'T TRUST ANYONE OVER 30

DON'T TRUST ANYONE OVER 30