特別な1日  

-Una Giornata Particolare,Parte2-

エリック・ロメール氏の逝去

【パリ共同】映画「緑の光線」などで知られるフランスの映画監督、エリック・ロメール氏が11日、パリで死去した。死因などは不明だが、1週間ほど前から入院していた。89歳。1959年に初の長編映画「獅子座(ししざ」を監督。ジャン・リュック・ゴダールらとともに、当時のフランス映画界を席巻した屋外撮影、同時録音、即興演出を特徴とする「ヌーベルバーグ」(新しい波)を率いる一人となった。[ 2010年1月12日8時35分 ] http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/movie/story/12kyodo2010011201000103/
ショック。
ちょうど今日、バーゲンで買った『レネットとミラベルの4つの冒険』のDVDが届いたばかりだ。

エリック・ロメール氏は御年89歳。年齢を考えれば仕方がないけれど、あの瑞々しく、若い感受性を持った人が亡くなるなんて思っても見なかった。遺作となってしまった『アストレとセラドン』も絶好調だったのに。この作品で引退、とインタビューで言ってたのもまったく信じていなかった。もう新作を見ることができないのがとても悲しい。
謹んでご冥福をお祈りします。
アストレとセラドン 我が至上の愛 [DVD]

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