特別な1日  

-Una Giornata Particolare,Parte2-

『だらし内閣の内輪話』と『楊銘宇黄燜鶏米飯』

 今日のCNNの記事↓、先にハリス支持を表明したテイラー・スゥイフトにしたって、スプリングスティーンにしたって、そりゃあ、そうでしょうよ(笑)。普段から、そういう歌を歌ってるんだから(笑)。

 問題は日本も含めて、言葉が通じないほど社会の分断が進んでいること分断を埋めるのが芸術の役割の一つではあるけれど、デマや嘘がそれすら覆い隠そうとしている。そのことに対して、マスコミには多くの責任がある


 野球なんか興味ありませんが、これ↓は確かにそうかも(笑)と思いました。
 今のマスコミ報道が典型ですが、記事の見出しだけで物事を考えるととんでもないことになるって一例ですね。

 あと復興の遅れが指摘されている石川県知事の馳浩ですが、先輩のプロレスラー、前田日明先生に、石川ではなく東京に住んでいたことが暴露されました。地震当日も東京にいたことは知ってましたけど、住居も東京とは知らなかった。そりゃあ、現地に入るのが遅れるのも復興が遅れるのも当然です。これだってマスコミは知ってたはずですが、何をやってたんでしょうか。


efight.jp

 マスコミと言えば、夕刊フジが休刊になるそうです。バカウヨご用達のフジサンケイグループのメディアが減るのは大歓迎です(笑)。

 他紙同様、デジタルの波に押されたことが原因のようですが、こういうものは資源の無駄ですから社会には不要です。

 他のマスコミ、特に保守反動の総本山の朝日新聞やテレ朝がさっさと潰れることをお祈りしています。

 日本のHIPHOPの草分け、近田春夫↓という人はボクの高校の先輩ですが、ノンポリで政治大嫌いだった彼がここまで言うのだから今のマスコミなんかホント、社会の寄生虫だと思う。能無し、役立たず。


 さて、石破内閣が発足したばかりですが、『共感と納得』なんてご冗談でしょう(笑)。ネットでは『だらし内閣』ってトレンドに上がってました。。

 為替、株も石破に振り回されていますが、石破なんて所詮は口だけなんだから、言ってることを真に受ける方が悪い(笑)。

www.nikkei.com


 ちょうど今週 定期的に話を聞いている官邸に出入りしている学者さんから内情を聞く機会がありましたので、皆さんとシェアします。

 内容は火曜日の報道1930で政治評論家のスシローと共同通信の久江が言ってたこととかなり符合したので、信憑度は高いと思います。
 ちなみに若かりし時は三里塚の反対運動に参加していたスシローは立場は偏っていても話自体は比較的ロジカルだし、自民の内情の話を聞く分にはボクは結構 評価しています。

 まず、石破が勝つのは投票前から、ほぼ決まっていたようです。決選投票は議員票でほぼ、決まるからです。
 麻生と茂木、それに安倍派は高市ですが、岸田は石破を支持した。派閥嫌いの菅は小泉がダメな場合は石破支持へ回る。茂木派は来年選挙がある参院議員が揃って茂木を裏切る(笑)。茂木の人望のなさが遺憾なく発揮された(笑)。
 最初からそこまで決まっていた。

 誰も読めなかったのは一般党員票での小泉の失速と高市が票を集めたこと。ネット工作と資金提供で石丸を支持したドトールの創業者が高市の支持に回って、今回もネット工作を仕掛けたことが効いたのか、

gendai.media

 高市に票を入れた都市部の自民党員が右傾化しているのか、はわかりません。原因は両方でしょうか。高市の党員票は誰もが予想外だったそうです。
 小泉の失速は解雇規制緩和の発言が効いたといわれていますが、それを言わせたのは出馬会見の司会を務めた議員の小林で、これは完全に読み間違えたようです。

 しかし決選投票は議員票で決まるので、結果は分かっていた。元々 高市は日頃から超傲慢で安倍派にも入れなかったくらい議員の間で人気がないのと、さすがに右過ぎて多くの議員が心配したそうです。

 選挙の問題だけでなく、今回の総裁の任期の2027年までに中国が武力行使をしてくる可能性がある、そんな時に高市を総裁にして中国と全く交渉できない状態にしていいのか、というのが多くの自民党議員の認識だそうです。
 議員も役人も中国のリスクは現実、と考えているらしい。日本が中立を守れば中国は攻めてこないと言ってるアホ左翼の皆さんはネタニヤフみたいですね。

 あと石破の人事ですが、全く友達がいない(笑)。内閣には防衛族仲間の岩間や中谷を連れてくるしかなかった。
 あと、同じく無派閥の村上誠一郎ね(笑)。個人的には、彼を起用したことだけは石破は偉い、と思います(笑)。安倍について事実を述べている議員は彼だけです。

 石破は官邸にも自分が大臣をやったことがある総務省防衛省からしか人材を配置できなかった。安倍も岸田も官邸は経産省の官僚が仕切っていました。
 ただでさえ、石破は経済には全く興味も知識もないため、これで大丈夫か、という声はかなりあるそうです。

 党内の方も全く人脈がない石破は、党を纏めるのは幹事長の森山と幹事長代行の福田達夫に全てお任せだそうです。多少なりとも知己があるのは元防衛相の小野寺政調会長だけ。ただコバホークを担いだ中心人物で将来の首相候補と言われる福田を取り込めたのは石破にとっては大きいでしょう。所詮 世襲の国です(嘆息)。

 今の石破は森山と選対本部長の岩間(外相)の話しか聞かない状態、と聞きました。森山からは『女系天皇増税原発ゼロの話だけは発言するな』と釘を刺されているそうです(笑)。

 当面の焦点は来週に決まる裏金議員の公認をどうするか。公認は幹事長と総裁の専権事項です。
 裏金議員は安倍派が多い。石破政権の延命のためには選挙に勝つことが必要ですが、安倍派が多いと石破は寝首を掻かれる可能性がある。
 結局 地方組織に丸投げして、石破は判断を放棄したようです(笑)。

 所詮 口だけの石破の存在価値は安倍派の大掃除くらいしかありません。経済もダメ、外交もダメ(本人は知識も興味もないそう)、他に期待できるものはない。

でも高市が出てくるのは困る(笑)。石破内閣は今回の選挙でお終いか(笑)、来年の参院選までか。石破が安倍派を潰すまで保つかは選挙の結果次第、なんでしょう。 

 石破の甘い対応と共産党のアホな方針でこうなりそうですけどね(笑)。


 さて、珍しくファストフードへ行ってきました。ファストフードと言ってもガチ中華です(笑)。
 中国の三大軽食は『蘭州ラーメン』、「沙県小吃」、『楊銘宇黄燜鶏米飯』と言われており、世界各地に大量に店舗があるそうです。ボクは今まで『蘭州ラーメン』しか食べたことありませんが、スッキリ透明な牛骨スープと小麦の香りがする手打ち麺が正直 素晴らしかった。ちゃんと店で麺を打ってるんだから、ファストフードのレベルではない、ちゃんとした料理です。

 以前 上野に入管法反対のデモへ行った際 道端に『楊銘宇黄燜鶏米飯』の店があるのを見かけたので、行ってきました。ガチ中華が多い池袋や上野は家から遠いし、用もないので、なかなか行く機会がないんです。

 注文はガチ中華で多いタブレットではなく、自動販売機で券を買って注文するシステムです。中国人の店員さんにとっても、中国語がわからない我々にとってもわかりやすい。
 日本語が話せない店員さんでも注文は取れるけれど、どこの店でもおつりの遣り取りがネックになっているようです。そういう意味でも自動販売機は文明の利器と言えるでしょう。

 2年前にオープンしたばかりで、店内はまだ新しくて入りやすい。世界各地に6000軒以上あるそうですが、日本はまだ上野と赤羽、高田馬場、大阪にしかありません。

 楊銘宇黄燜鶏米飯山東地方の郷土料理である黄燜鶏を楊銘宇という人がアレンジしたもので、鶏と野菜を土鍋に入れて中国醤油で煮た料理です。

 メニューには鶏の骨付きと骨なし、それに豚のスペアリブがありましたが、ボクはスペアリブを頼みました。事前に下ごしらえはしてあるのでしょうけど、裏でちゃんと調理していました。

 程なくしてグツグツ煮えたぎったものが出てきます。

 湯気でカメラのレンズが曇ります。パクチーは大盛りです。

 シンプルに中国醤油と八角で肉と野菜を煮込んだだけですけど、おいしいです。脂も落ちているからヘルシーだし、スープも辛くも無く丁度良い。家庭料理のように優しい味。ダイエット中のボクには関係ないですが、ご飯を幾らでも食べられる、という奴です。

 ファストフードと言っても、豚の餌と言ったら豚に失礼なくらい無機質な食べ物ばかりの日本のコンビニやファストフードより遥かに文明度が高い、ちゃんと料理した人間の食事です。
 職場の近くにあったら通ってしまうでしょう。こういうエスニック料理が増えれば、普段からもっとおいしいものが食べられます。

 頭がおかしい安倍信者や差別主義者のバカウヨ、統一教会ファシスト日本共産党北朝鮮へまとめて追放して、代わりに中国やクルドの人に定住してもらえば日本もだいぶ住みやすくなるんじゃないでしょうか。

 言葉なんか自動販売機使ったり、自動翻訳機やDeepLみたいな文明の利器でどうにでもなる。問題は頭がマトモかどうか(笑)、相手のことを理解しようとする人間かどうかです。バカウヨなんか自動翻訳機使ったって言葉通じないじゃん(笑)。