特別な1日  

-Una Giornata Particolare,Parte2-

『自律型AIと原発』と『羊の酸辣湯』

 今日から11月。毎度のことながら早いですね。
 年末にかけて行事が多くなってくるのは本当に憂鬱ですが(忘年会なんて発明したバカはどこのどいつだ)(怒)、少なくとも今朝は爽やかでした。

 ニュースに国民民主の玉木の面がやたらと出るようになって、気分が悪いです(笑)。前回の選挙をまとめるとこんな感じでしょうか。
 戦後の政党の構造が変わりつつあるのがはっきりした。旧来の利益団体(企業、組合、宗教)をバックにした政党(自民、公明、社共)の勢力が凋落し流動化した半面、ネットの影響力などで個人の意識が多様化し、社会の共通の判断基準が成立しづらくなってきている。

 デマや差別を前面に出している政党(れいわ、参政、日本保守)

news.yahoo.co.jp

 弱者は自己責任(維新)老人の尊厳死(国民民主)と言っているような連中まで一定の支持を得られるようになってきている。ま、ボクも胃ろうは保険適用から外してもいいかも、とは思いますけど。

 それでも、多少はゴミが淘汰されたのは喜ばしいことではあります。

 高市も実力を発揮しました(笑)。高市を推す連中はどんどん減っているんじゃないですか。もともと自民党内でも人望がなく、安部派にすら入れてもらえなかった人間です。

 玉木が今はイキってますが長続きはしないと思います。自民を取るか野党のふりをし続けるか、どうせ行き詰る。玉木は元財務官僚だから経済政策などの理屈はわかってるけど、人間性や判断力には欠陥がある。

 そもそもの発想がこう↓です。玉木は自分の私利私欲だけですよ。立憲もこんなのとは組まない方がよい。

 高市や玉木がイキればイキるほど、石破人気は高まるんじゃないですか(笑)。

 今回 石破は安部派潰しという立派な仕事をしました。参院選でも頑張ってほしい(笑)。

 それにしても民主党希望の党→国民民主→現維新の前原には恐れ入ります。次は是非 自民党に入ってもらいたいと思います。


 先週 某巨大IT企業の新製品発表会へ行ってきました。
 アメリカ企業ですが、プレゼンはこっちが赤面してしまう?くらい美しい中国人女性のエンジニアでした(笑)。勿論 日本語ペラペラです。
 それはともかく(笑)、外資系IT企業はホント、この2,3年で中国系の人が増えました

 来年 彼らは自律型AI(AIエージェント)のサービスを始めるそうです。

 今 話題のチャットGPTなどの生成AIは対話型、人間が質問すると答えを返す受動的なものです。今度の自律型AIは、最初に仕事のミッションを与えたら、あとはAIが勝手に仕事をしてくれる、というものです。

 例えば通販などのコールセンターだったらメールやチャットはもちろん、電話などの問い合わせを受けて答を返すだけでなく、商品手配やクレーム対応までAIがエージェントとして自動でやってくれる。つまり企業内の事務やサービス業の単純な仕事はあらかた、AIに任せられる、という訳です。人手不足対策としては確かに説得力がある。
 しかも24時間、年中無休(笑)。画面上でお客さんに向かってアバターが勝手に喋り、更に商品手配などオンライン上で実作業までするんです。

 この自律型AIは来年 各社が製品を投入してきます。自律型といっても理屈としては生成AIに毛が生えたくらい、とは思いました。だけど実社会への影響は結構ありそうです。

www.nikkei.com

www.nikkei.com 

 AIの進化の過程はチャットボット対話型AI(生成AI)と進んできて、次の段階は自律型のAIだ、とその会社は言っていました。

 次の段階はロボット技術と融合したロボティクスターミネーター!)、さらに次は汎用型AI自ら学び成長していくAGI。ここでAIが人間を超えるシンギュラリティが起きる)へ進んでいく、といわれています。
 AIを駆使してタンパク質の構造を解明して今年のノーベル化学賞を取ったグーグル子会社の社長は汎用型AIの開発が目標、と言っています。世の中はそちらへ進んでいる。人間の自滅かもしれません。

www.nikkei.com

 シンギュラリティが起き、AIが人間を超えるのは2045年と言われていましたが、このペースだともっと早まりそうです。

 既に自律型AIを使った殺人ドローンなどはイスラエルが使っているようです。
 自律型AI(AIエージェント)が社会にどういう影響をもたらすかというと、例えばコールセンターには日本全国で30万人くらいが勤めています。この30万人の仕事はいずれ無くなることになる。
 沖縄や熊本などは雇用創出のため自治体が税金を出して誘致したコールセンターの雇用が壊滅するという訳です。地域経済にとっては大きな問題です。

 その一方、新たに自律型AI(AIエージェント)に仕事を定義したり、業務フロー、やってはいけないこと等を指定する仕事が新しく生まれます。またAIでどうしても対応出来ない揉め事に対応する人は残ります。

 でも、そういう仕事は誰にでもできるわけじゃないし、大人数は必要ない。今まで数十人で運営していたコールセンターだったら、各拠点に2,3人居れば十分。
 他のサービス業も含めたら、自律型AIで100万人やそこらの失業者が出ても全然おかしくない

 こういう自律型AIは、5年もすれば普及が進む。社会の構造は変化するでしょう。ビル・ゲイツが言うように、早くAIに人頭税をかけることを検討したり(笑)、AI企業に課税してベーシックインカムを導入するなり、人間と共存する道を考えた方がよい
 まさに政治家の仕事ですけど与野党共に、そんなことを考えている奴はいるのでしょうか?


LLM採用で強力な自律性を得た「AIエージェント」、有能人材並みに仕事をこなす | 日経クロステック(xTECH)


 今週 女川原発が再稼働されましたが、先週 BS-TBS『報道1930』で、そのAIの伸長を理由に政府が原発の再稼働を進めようとしていることが取り上げられていました。
 この話は今まで、このブログでは度々取り上げてきましたが、やっとマスコミも取り上げた。

 今 政府は3年ごとに作られる、新しいエネルギー基本計画(第7次)を作成しています。そろそろ出来上がる筈です。連中は原発回帰を狙っている。

 名目上の理由はAIによるデータセンターや半導体工場の新設による電力需要の増加です。今まで少子高齢化で日本の電力需要は減る予測でしたが、AIと半導体工場の誘致で話が変わった。

 特にデータセンターはGAFAが日本国内にバカバカ作っている。今までだったら中国に作っていたのですが、米中関係の悪化で日本に立地させているのです。

 AIは電力を莫大に使います。ものすごい勢いで計算していますから。普通のCPUの10倍ともいわれています。
 それを動かすデータセンターのためにGAFA原発を再稼働させたり、新型炉に投資をして、原発の電力を買い占めにかかっています。

 ただ、半導体はどんどん性能が上がって効率化されるでしょうし、日本得意の省エネ技術もある。

 自然エネだけでデータセンターを動かそうとする企業も出てきているそうです。

 

 ただ数倍?数十倍?になる電力需要が省エネだけで賄えるとは思えません。数割くらいなら何とかなるかもしれないが数倍の需要に対応するのは、普通に考えてもムリです(笑)。実際 番組で挙げていた例では規模が小さすぎて、全く解決策にはならない。それは番組のコメンテーターも皆 判っているようでした。


 少子高齢化の日本です。AIくらい活用しないと生きていけないことは間違いありません
 かといって、隣国がいつミサイルを撃ち込んでくるかもしれない国、しかも世界最多の地震国で原発をバカバカ動かして大丈夫なのか。データセンターで最も儲かるのはGAFAですが、そのために日本は原発の事故リスクを負うのか?

 番組では『まともな議論もなしに原発回帰を決めていいのか』という疑問を出していました。それはその通りです。
 難しい問題で、たぶんゼロか100かという話ではない。しかし事故リスクを下げ、社会の利益を最大化することは考えていかなければならない。
 こういう話をすると左巻きの単細胞は直ぐ、原発なしで低成長で行こう、と言いだします。それじゃ膨れ上がる一方の医療や福祉、それに教育の金はどうすんだよ(笑)。

 こんなやばい話なのに与野党も国民も議論すらない、それがこの国の宿痾なんだと思います。これだけ物価が上がってもまだ、アベノミクスのように国債を増発しろって言ってるバカ(安部派、れいわ)が大勢いる国なのですから。
  


 今回は ウィグル料理特集です。
 最初は新宿の牛家兄弟。
 本郷の本店はウィグル料理をうたっていますが、こちらは蘭州ラーメンのついでにウィグル・シルクロード料理があるという感じです。
 新宿の店は立地も小田急の裏で便利です。それに、きれいだし入りやすいんですよね。日本人居ないし(笑)。

 基本的にはどこの店でも店推薦の料理を頼むことにしています。この日は羊肉の炒め物と饅頭。他の地域と変わらない普通のクミン炒めでした。もちろん美味しいです。饅頭もふっくらしていておいしい。手作りです。 

 メニューの写真の方がおいしそうに見えます。漢字読めない(笑)。

こちらは池袋のウィグル料理(回族)。前回 羊の蒸し物を食べたらあまりにも旨かったので、また遠征しました。

 店員もお客さんもあっちの人ばかりです。海外旅行みたい。

 羊の酸辣湯。すごい量です。味は文句ありません。ただ肉を塊で煮込んだのかと思ったら薄切り肉を載せたものだったのは失敗でした。

 四川料理酸辣湯とは違って、ストレートに酸味を主張しています。これはこれでいいけど、ボクは四川系の方が味が複雑で好き。キュウリを煮ているのは如何にも砂漠地方の料理という感じがします。牛肉のパイも頼みましたが、食べきれないので持ち帰りにしました。こちらも美味しかった。

 これはサービスで出てきたゼリー。甘かったけど香りはキュウリ?

 こちらは秋葉原の味坊。
 東北料理ですが、『羊の炙り焼き』を頼んでみたら、それこそウィグルでも良く食べられる羊のクミン炒めでした。
 もちろん味はばっちり。主菜の他に野菜料理は取り放題だし、その気になれば一日分の食事をとれます(笑)。

 この日は試しに餃子も頼んでみました。かってないほどジューシーでコリアンダーの香りが利いています。肉汁というより野菜の汁なのでさっぱりしています。下手な餃子屋より遥かに美味しい。これで一皿、300円。ほんと、味坊系列の店は安くて美味しい。素晴らしいと思います。